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ID19016
図書館中央図書館
区分文献所在調査
年度2007
キーワード中条家文書 林泉文庫 伊佐早謙
分野日本史
質問佐藤博信「越後中世史の世界(岩田選書 地域の中世3)に、次の2点の史料が「伊佐早謙所蔵文書」とありますが、貴図書館でご所蔵でしょうか?
1.義基宛道円譲状 健治3年11月5日
2.義基譲状 永仁3年12月3日
回答伊佐早謙氏は、明治時代の地方史家で、上杉家記録編さん所の総裁として、史料蒐集および編さんなどに事績を残した人です。その旧蔵書は「林泉文庫」と呼ばれ、上杉家、次いで米沢市に寄託されましたが、戦後になって米沢市立図書館・米沢女子短期大学図書館・山形大学附属図書館等に分散して受け入れされました。当館所蔵分の林泉文庫についても管見しましたが、書目になっているもののみで、古文書の類はありませんでした。
1.について
高井時茂が3人の孫に所領を譲渡したいわゆる建治分与に関わる史料と思われます。関連の文書は『中条町史 資料編1』史料番号28-34に翻刻文が掲載されています。このうち、当館が原史料を所蔵しているのは「中条家文書」所収の31「沙弥道円(高井時茂)譲状」です。
2.について
当館所蔵中条家文書には、所収していません。『中条町史』や鎌倉遺文フルテキストデータベースによると、【鎌倉遺文 25巻151ページ 文書番号18938】に該当の文書の翻刻文が載っています。
参考文献中条町史(214.1//N 15),鎌倉遺文(210.4//T 2)
鎌倉遺文フルテキストデータベース(東京大学史料編纂所) http://www.hi.u-tokyo.ac.jp/index-j.html  

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